学習院女子大学 環境教育センター

食と農の体験教室 「稲刈りと畑の収穫体験」を実施しました

/10月1日(日)17組の親子がさいたま市見沼区にあるファームインさぎ山の田んぼで6月に植えたもち米の苗が成長し、実ほど頭を垂れる稲穂かなのことわざにあるような稲穂をノコギリ鎌を使って刈り取りました。途中、田んぼに簡易釜を設置して1人ずつ藁を火にくべてお昼の白米炊きを体験し炊けるまで、刈り取り束ねた稲を稲架掛け(はさがけ)をして午前の作業を終えました。

昼食は、午前に炊いた釜炊き白米にファームインさぎ山の無農薬のお野菜がたくさん入った特製カレーをかけていただきました。ファームインさぎやまの知美さんが釜の底にできたおこげにお醤油をたらしおにぎりを作ってくれたのでそれがとっても美味しかったと好評でした。

昼食後は畑に移動して3種の大根の種まきをして、収穫体験(ナス、ピーマン、きゅうり、バジル等)を行いました。

今回は、工藤ゼミの学生さんが授業で作成した石包丁持参して、弥生時代の稲穂の収穫を再現し希望者も体験しました。